2014年7月21日月曜日

LinuxでNICにIPエイリアスを設定

一つしかNICを持っていないLinuxに複数のIPアドレスを持たせたかったので、
下記のファイルを配置したところ上手いこといった。

$ cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0:0
TYPE=Ethernet
BOOTPROTO=none
IPADDR=[IPアドレス]
PREFIX=24
ONPARENT=yes

PREFIXがミソで最初はNETMASK=255.255.255.0にしていたのだが、
何故か理解してくれず、サブネットマスクが255.0.0.0で立ち上がってきた。。
アレコレ試してPREFIXにしたところやっと255.255.255.0になってくれた。
軽くググったけど特にそういう事例もなく、全く謎。。

ちなみにONBOOTでなく、ONPARENTが推奨らしい
ググってる最中に見つけたので、その通り設定。多謝。

2014年4月12日土曜日

LinuxのSwap適正値

毎度迷う、Swapの値。。
正直、昨今の8GBとか16GBとかRAMを積んでいるマシンは
5GBもあれば大丈夫だろうと思うのだけど、上司といくらにするかで喧嘩になった。
やはりお年寄りなIT技術者は2倍確保すべしという観念があるらしく。。

結局、下記のRHELの公式ページを参照。
https://access.redhat.com/site/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Storage_Administration_Guide/ch-swapspace.html


M = RAM 容量の GB 表示。そして S = swap サイズの GB 表示とすると、
If M < 2
S = M *2
Else
S = M + 2

う~ん、どう考えても18GBもSwapがいるとは思えないけど。。
というか、Swap使うようなシステムは既に死んでいるだろ、と思うけど。。
公式に従って、Swapの値を選定することに。。

2014年1月31日金曜日

RHELの指紋認証停止

現在、VMware上にOSを構築中。OSはLinux。
大体構築も終わってシスログを確認していると
下記のメッセージを時々出力していることを確認。

[日付] [ホスト名] abrt[[PID]]: saved core dump of pid [PID] (/usr/libexec/fprintd) to /var/spool/abrt/ccpp-***-[PID].new/coredump (*** bytes)
[日付] [ホスト名] abrtd: Directory 'ccpp-***-[PID]' creation detected
[日付] [ホスト名] abrtd: Crash is in database already (dup of /var/spool/abrt/ccpp-***-[PID])
[日付] [ホスト名] abrtd: Deleting crash ccpp-***-[PID] (dup of ccpp--***-[PID]), sending dbus signal

ググってみると完全に同じ文言は見つからなかったけど、多分fprintdの誤動作。
RHEL6系かつVMwareなどの仮想OSでUSBを持たず、最小限インストールすると
スイッチの際などに指紋認証しようとして上記のメッセージを出力する模様。
確かにその条件は満たしている。。
ちなみにRedHat社曰くはバグじゃなくて仕様だ!とのこと。。

下記のページを参考に指紋認証を停止。
ITエンジニアのお仕事

無事にメッセージは出力されなくなった。
しっかし、、あまり事例を見かけなかったけど、みんな最小限インストールしないのかな?
OSにインストールされるサービスは出来る限り自分で選定したいのがSEの性じゃないの。。?