2011年12月23日金曜日

krb5-telnetが/etc/issue.netを読み込んでくれない?


ログイン時に警告文を出すことになったのだけど、
一部のサーバで上手くいかなかったのでメモ。

大体のサーバは/etc/issue.netに警告文を書いておけば、
telnetログイン時に読み込んで表示してくれたのだが、
どうしても読み込んでくれないサーバがいた。

issue.netを再作成してるわけでもなく、単純に読み込んでくれない様子。。
何が違うかといえば、対象サーバのお客様の情報担当の方が、
kerberos認証を使用するように言っていたので、
krb5-telnetを利用しているという点くらい。

krb5-telnet はissue読まないのか?
ググッても良く分からない。
最終的に無理くり/etc/xinetd.confのbannner行に/etc/issue.netを指定した。
xinetdにはtelnetの制御しかさせないし。
なんとか表示するようになったが、ただのテキストとして読み込んでいるようで、
シーケンスの意味を理解せず、そのまま表示してしまう。
シーケンス書いている行をとりあえず削除したけど、
それだったらissue.netを読み込ます必要もないよなと思いつつ、一旦完了とした。

2011年11月26日土曜日

pam authentication failed cannot start x server

Oracleインストール中にoracleユーザがstartxを立ち上げられなくてはまったのでメモ。

コンソールのCUIにてrootユーザで必要なモジュールとconfを配置してさぁインストールだ!っと思って、
su - oracleしてstartxしたがpam authentication failed cannot start x server。。。
ググッてもピタっとくる対応策が出てこない。。。

で、ふとoracleユーザからもrootからもログアウトして、oracleユーザでコンソールに
入りなおしてstartxすると今度は素直に立ち上がった。

2011年9月11日日曜日

ライダーの札幌宿泊事情

北海道にツーリングに行って困った事があったのでメモ。

札幌に知人がいるので、一泊したのだけれど当初泊まる予定だった、
すすきの近くのカプセルホテルに結局泊まることが出来なかった。

その理由が、バイクの停められる場所がなかったということ。
ホテルに停める場所がないだろうというのは察していたけど、
周りのコインパーキングでも軒並み断られた。

屋内のコインパーキングは自動車の駐車しか想定していないし、
屋外のコインパーキングはすすきのが近いからいたずらされる危険ありと
夜通し預かることはしていないとのこと。
どんだけ治安悪いんだすすきの。。。
道端に自転車がいっぱい置いているけど、さすがにバイクは路駐できない。

結局、すすきのと反対側の大きめのホテルを探しなおして、
従業員の方の好意と機転でホテルの端に停めさせていただいた。

警察は違法駐車をなくすために、まず駐車場を整備すべきだと思う。
まぁ、北海道へのツーリングで札幌なんぞおしゃれに観光するなってことでしょう。

2011年7月5日火曜日

Oracleのimpで"表がありません"とエラー

真夜中の障害テスト中にドハマリしたので、メモ。

Oracleを使ったシステムを構築している。
データリカバリテストとしてテーブルを一つDROPして、
FULL=Yでexpしておいたファイルから削除したテーブルを
TABLES=で指定してimpコマンドを実行したところ、
"表がありません"とエラー出力された。
sqlplusで接続すると確かに表は作成されていなかった。

ひとまずメッセージを信じてexpしたファイルをviewで
確認したが、件のテーブルをcreateする記述が確かにあった。

結局、勘で原因がわかった。
念のためにDB全体をバックアップするため、
expはSYSTEMユーザで実行している。
ただし、テーブルは通常利用する一般ユーザで作ったものだけを
旧戻しする想定だった。

exp同様、impもSYSTEMユーザで実行したが、
対象テーブルは所有者でないため、認識できなかったようだ。
TOUSERとFROMUSERに一般ユーザを指定したところ、
テーブルが無事に戻った。

2011年4月28日木曜日

SunOS5.9に外付けHDDをマウント

業務でSunOS5.9に外付けHDDをマウントする必要があり、
かなり手間取ったのでメモ。

→結局うまくいかなかった。OpenSolarisなら問題なかったので備忘として残しておく。


◆外付けHDDの名前を調査
tail -f /var/adm/message
ls -l /dev/rdsk/ | grep storage

もしくは

rmformat

◆領域確保
fdisk [外付けHDD名]
> 3
deleteする
: 1
partision番号1を選択
: y
本当に消すかと聞かれるのでyesを選択

> 1
領域をcleateする
: C
FAT32を選択
: 100
領域を100%使用する。
: y
activeにするかと聞かれるのでyesを選択
> 5
Exitする

◆フォーマット
mkfs -F pcfs -o fat=32 [外付けHDD名]:1

◆マウント
mount -F pcfs [外付けHDD名]:1 /mnt


------------------------------------

★マウントできない時

Solaris9だとブロック型デバイスじゃないと怒られた。。。

◆領域確保
fdisk [外付けHDD名]
> 3
deleteする
: 1
partision番号1を選択
: y
本当に消すかと聞かれるのでyesを選択

> 1
領域をcleateする
: 1
Solarisを選択
: 100
領域を100%使用する。
: y
activeにするかと聞かれるのでyesを選択
> 4
Exit(update)する

◆フォーマット
newfs -f 4096 [外付けHDD名]
#外付けHDDのサイズが大きいからかフラグメントサイズを4096にしろと言われたので、-fをつけた。
 普通は要らないかも

◆マウント
mount [外付けHDD名] /mnt


2011年2月26日土曜日

クラウドの活用とテスト自動化

#もともとここは自分用のメモだけど、
 今回はさらに自分だけが対象。
 愚痴っていうか宣言というか。

最近、システム運用は実はすごく大変なんだよって
話をよく聞く。会社でもネットでもどこでも聞く。

ふざけるなよ、と。バカかと。

「お客様は神様じゃない」とか、「急な仕様変更」は受けないとか
「無理な注文には値上げ要求するべき」とか。
言ってることはよくわかる。でも

あのね、よく考えなよ。

私たちSEってなんなんだ?
「お客様の課題をIT活用で解決します」でしょ。
自分らの課題もITで解決できないのに、顧客相手に商売できるの?

システム運用が大変って話しも一周したでしょ。
そろそろ、前向いてどうやって解決するのか考えよう。

解決手段は2つ。
クラウド化とテスト自動化。

本気で24時間365日サービス提供しようと思うと、
開発はともかく、サーバ運用が大変なことになる。
常に人を張り付かせて昼夜問わずピーピーなる
ワーニングメッセージにしょぼしょぼしながら対応する。
深夜にHDDが壊れたとかなったら
タクシーで現場に駆けつけて対応だ。
私はそういうシーンがすごく好きでワクワクするんだけど、
それを長年続けると欝やモチベーション低下でチームが崩壊していく。

一挙にこれを解決するのがクラウドの活用だ。
サーバの設置不要でスケールアウトもボタンひとつ。
監視も肩代わりしてくれるどころか自動復旧までしてくれる。
まだセキュリティが甘いとか(SLA的な意味での)稼働率が不安とか
言っている人は情報が遅い。半年もしないうちに解消する。

うちの会社含め自前のクラウドを用意できていない会社は
サーバ管理は素直に諦めたほうが良い。
クラウド業界は今後は規模の勝負になる。
ノウハウもないのに下手にプライベートクラウドとか作ると痛い目みるし、
他社の方が圧倒的なサービスを提供できるのであっという間に顧客が
そちらに流れることうけあい。
てか、サーバ運用を主にやっていてい未だにパブリッククラウドを
提供する体制になっていないような会社は真面目に仕事してないだろ。

というわけで、今後はアプリ開発が主戦場になると思う。
で、テストの自動化が必要になる。

ネットサービスの台頭で今まで以上にスピードが求められてる。
それはSIerも同じ。早く出来れば安くできるから。

そして上の議論にもどるけど、急な仕様変更とか無理な注文で
テスト後戻りとかケースが増大するとかわめくバカが多い。
そして実際、障害をドカンと起こして「顧客の無理な要求で」、
とか言って、顧客も会社も自分も納得させんな。

テストの自動化をすれば解決できる。
テストのスピードアップもそうだし、
テストファーストによるテストケースを
作成してからの開発っていうシステム開発の
大前提を守ることができる。
リリース直前の仕様変更があっても高品質のテストが
数分でできれば何の問題もない。

と、いうわけで社内でテスト自動化を推していきたい。
まずはSeleniumRC導入して布教していこうと思う。
理解者もいるので、なんとか会社を盛り上げたい。

2011年1月26日水曜日

DPIの行方

以前、上司にこの話をしたらおもしろがられ、ちょくちょく聞かれるので、自分用にメモ。

DPIは悪なのか?「ネット全履歴もとに広告」総務省容認 課題は流出対策」について。
http://blogs.itmedia.co.jp/assioma/2010/06/dpi.html

上記のようにDPIは特定個人のネット履歴を収集してその人の嗜好に合った
広告を出すって言うものです。
かなり効果の高い広告を出すことができるので、注目されていますが、
壁はやっぱり個人情報保護です。
システムやってる人間から見れば、個人を特定できるような情報の収集は
まともには取得できないですし、人間が見てわかるようなもんでもないと思いますが、
一般の利用者の方には理解が得にくいことはわかります。

で、気になるのが各社の対応です。

グーグルが追求するコンテクスチュアル・ディスカバリーとは何か?
http://markethack.net/archives/51664049.html

あまり関係ない記事ですけど、Googleは積極的に活用していく、
もしくはすでに活用しはじめているな~と。

ところが、ライバル(というと違うかもしれませんが)の、MicroSoftやMozilaは

次世代Webブラウザに「Do Not Track」機能搭載へ
http://www.publickey1.jp/blog/10/internet_explorer_9firefox_4webdo_not_track.html

それを阻止(利用者の情報を保護)する動きを見せているなぁ~。

結局どっちもユーザのために動いているのは変りないと思うので、
あとはユーザがちゃんと勉強して取捨選択していかなくてはいけない局面ではないかと。

あまりちゃんとした結論のない文ですが、今後「各人にフィットした広告へ」の動きは
加速していくと思うので、DPIがおじゃんになるにしても、
SEとしてどっちに転んでも良いような知識を身につけるべきだと思いました まる